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令和7年10月15日 大相撲九州場所を前に、10月15日(水)~10月21日(火)の間、別府市で合宿をおこなう武蔵川部屋の武蔵川親方ら関係者が県庁を訪れ、知事を表敬しました。 別府相撲道振興協議会の羽瀬(はせ)重幸名誉顧問は、「親方とは、彼が来日してから36年間の付き合いになります。武蔵川部屋の別府合宿は10年前にはじまり、今年で7回目となりました。今年も、別府コミュニティセンターにある土俵で稽古に励んでいます」と、合宿の概要を説明しました。武蔵川部屋の親方で元横綱の武蔵川光偉(みつひで)さんは、「毎年九州場所は勝ち越す力士が多く、良い結果が残せており、別府合宿は縁起がよいと感じています。別府の温泉は素晴らしく、筋肉がリラックスし、疲れを癒してくれるので、弟子にも朝稽古前に入るように勧めています。別府は、食べ物も美味しいですね。九州場所では、部屋の力士たちの“攻める相撲”“前に出る相撲”を期待しています」と、合宿の感想や場所への意気込みを語りました。 県出身(別府市)の力士 武旺丸(ぶおうまる)は、「体を生かした前に出る相撲をとりたいです。地元の人たちに良い結果をお見せできるよう頑張りたいです」と、九州場所での活躍を誓いました。 佐藤知事は、「九州場所前の大切な合宿ということで、別府の温泉や美味しいもので疲れをとり、場所に備えていただきたければと思います。地域のこどもたちとの交流も続けていただいているとのことで、ありがとうございます。別府は縁起がいいとのことですので、九州場所でのご活躍を期待しています」と、エールを送りました。
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