知事通信「イオン九州株式会社からの『大分好きっちゃWAON』『熊本・大分がんばろうWAON』寄附金贈呈式について」

令和7年6月10日

　イオン九州株式会社は、平成24年に大分県との間で締結した「地域協働事業協定書」に基づき、平成25年度から電子マネー「大分好きっちゃWAON」の決済額の０．１％を、平成29年からは「熊本・大分がんばろうWAON」の決済額の０．０２％を、毎年大分県に寄附していただいています。今年もイオン九州株式会社の関係者が県庁を訪れ、令和7年度分の寄附金贈呈式が行われました。

　「大分好きっちゃWAON」の寄附金は、ふるさとおおいた応援寄附金として、地域活性化や課題解決等に取り組むNPO団体の活動支援に活用されています。また、「熊本・大分がんばろうWAON」は、県内で発生した災害支援に活用されます。

　イオン九州株式会社代表取締役の中川伊正(いせい)さんは、「私たちは、別大マラソンや大分国際車いすマラソンに企業ボランティアとして参加するなど、事業以外でも大分県と連携を図ってきました。今後は、寄附金の対象をスマホ決済にも拡げ、寄附額を増やしていく考えです」と、引き続き地域に貢献する意欲を示しました。

　佐藤知事は、「今年は、イオン九州株式会社様から合わせて約198万円の寄附をいただきました。これまでの累計寄附額は1900万円以上となり、毎年のご寄附に心から感謝申し上げます。いただいた寄附金は、地域活性化など県の課題解決に向けた取組に使わせていただきます。イオン九州株式会社様には、例年県産農産品のフェア等にもご協力いただいており、引き続きご支援をお願いします」と述べ、謝意を表しました。