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令和7年4月23日 県内で強化合宿を行うフェンシングサーブル日本代表の江村美咲選手ら関係者が県庁を訪れ、知事を表敬しました。 日本フェンシング協会 強化本部長の青木雄介さんは、「パリ(オリンピック)からロスへ向かう道が始まり、昨日から大分で国際競技力を上げるべく、活気のある練習をさせていただいています。昨年は日本チームだけの合宿でしたが、今年は、ゴールデンウィークに韓国・ソウルで開催されるグランプリ大会の事前合宿も兼ねており、シンガポールやカナダなど世界の強豪チームと一緒に合宿をすることになっています。非常に素晴らしい環境の中、我々も安心して、楽しんで合宿を送ることができていますので、おそらくとてもいいコンディションで大会に臨めるのではないかと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします」と、あいさつしました。 江村美咲選手は、「いつも温かく迎えていただき、ありがとうございます。私自身、現在世界ランキングが1位ですが、日本のサーブルではシーズン終了時(8月)に世界ランキング1位ということをまだ実現したことがないため、今はそこを目標に戦っています。そのためにも、韓国のグランプリ大会はポイントも大きい大会なので、いつも以上に気合が入っています。ずっと大分県の皆様にお世話になっているサーブルチームは、今のところ銅メダルが最高の成果ですが、次こそは自分たちが(金メダルを)という思いがあるので、そこに向けてチーム一丸となり、実りのある合宿にしたいと思っています」と、今後の抱負を語りました。 佐藤知事は、「フェンシングは、いまや世界最強レベルになっているんですね。サーブル日本代表チームの皆さんもさらに躍進されていますので、この勢いのままロスで個人・団体とも優勝していただきたいです。こども達とも交流していただき、ありがとうございます。オリンピッククラスの選手が身近にいるだけで励みになりますし、次のアスリートのレベル向上にもつながるのだと思います。ぜひ今後も、毎年合宿にいらしてください」と、激励の言葉を伝えました。
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