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令和7年3月17日 大分県と株式会社サンリオエンターテイメントは、昨年12月に締結した「観光促進・地域活性化に向けた包括連携協定」に基づき、来月から開催される大阪・関西万博を契機とした国内外からの誘客を図るため、共同で観光キャンペーンを実施することになり、このたび関係者が県庁を訪れ、共同発表をしました。 佐藤知事は、「来月開幕する大阪・関西万博では、350万人もの海外からの来場者が見込まれており、大分県にとっても海外からの誘客の絶好の機会と考えています。サンリオエンターテイメントと大分県が手を取り合い、国内外に向けて魅力発信を行うことで、大きな相乗効果が得られると期待しています。キャンペーンの第一弾として、大分空港の到着ロビーを中心に、サンリオキャラクターをいたるところに装飾するとともに、県公式SNSでハーモニーランド等をインバウンド向けに多言語で発信していきます。第二弾として、8月から10月にかけて、大分空港・杵築駅・ハーモニーランド間でバスの実証運行を行います。第三弾として、9月3日から5日の間、万博会場の大分県ブース内にハーモニーランドブースを設置し、魅力ある地域素材の紹介などを行っていきます。第四弾として、10月13日のマイナビ・ツール・ド・九州2025の宮崎・大分ステージ当日イベントにサンリオキャラクターに参加していただきます。旅行者の方々に、大分県を訪れてみたい地域として選んでいただきたいです」と、キャンペーン概要や県の思いを話しました。 株式会社サンリオエンターテイメント代表取締役社長の小巻亜矢さんは、「おかげさまでこの日を迎えることができました。昨年12月に包括協定を締結した中でも観光促進、インバウンド誘致は大阪・関西万博が非常にいいきっかけになると思っています。空港という資源とサンリオキャラクターという資源がコラボレーションし、国内外、特に韓国・台湾などアジアからのお客様のハブになって、大分をもっともっと知っていただき、大分を楽しんでいただくことの何かお役に立てることができれば、本当に幸せだと思っております」と、あいさつしました。
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