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令和7年2月21日 社会福祉事業を奨励するため、天皇陛下から優良民間社会福祉事業施設・団体に対し、天皇誕生日に際して金一封が御下賜(ごかし)されることになり、本県からは、社会福祉法人暘谷(ようこく)福祉会に下賜されることとなりました。それに伴い、このたび関係者が県庁を訪れ、伝達式を行いました。 佐藤知事は、「心からお祝いを申し上げます。暘谷福祉会は、昭和53年に設立されて以来、特別養護老人ホームなどの運営を通じ、長きに渡り高齢者福祉の向上に多大な貢献をされてきたほか、障がい者福祉サービスの提供や住まいの確保が困難な方への居住支援など、多岐にわたる分野において地域福祉を支えてこられました。このたびの栄誉は、関係者の長年にわたる献身的なご努力とご功績が認められたもので、心から敬意を表します。今後とも県民福祉の向上に一層のご尽力を賜りますよう、お願い申し上げます」と、祝辞を述べました。 社会福祉法人暘谷福祉会 理事長の柿本貴之さんは、「今回は思いがけず天皇陛下より御下賜金を賜ることになり、これに勝る喜びはありません。誠に名誉なことであるとともに、身の引き締まる思いです。今後はこの栄誉に恥じぬよう、一層精進を重ね、福祉事業の発展と地域社会に貢献すべく、努力を続けていく所存です」と、お礼の言葉を伝えました。 |