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令和6年11月27日 大分コンビナート企業協議会と大分県(県営林所管)、大分県森林組合連合会は、森林 J-クレジットの創出・活用によるカーボンニュートラルの実現に向けた連携協定を締結することとなり、関係者が県庁を訪れ、締結式を行いました。 コンビナート企業群、県、県森林組合連合会の3者間での連携協定の締結は全国初です。これにより、大分コンビナート企業協議会は、大分県及び大分県森林組合連合会が創出・販売する森林 J-クレジットの購入を通じて、適切な森林管理に貢献します。また、県と県森林組合連合会は、その売却益を適切な森林管理等に利用します。 大分コンビナート企業協議会 会長の佐藤学さんは、「大分コンビナートのカーボンニュートラル達成のため、また県内林業の発展に貢献できるよう、取り組んでいきたいです」と、連携協定への思いを語りました。県森林組合連合会 代表理事会長の井上明夫さんは、「2050年カーボンニュートラルを達成する上で、J-クレジットへの期待が高まっています。この取組が持続的な林業の経営基盤の強化や地方創生の一助になればと思います」と、J-クレジットによる資金の地域循環への期待感を語りました。 佐藤知事は、「令和7年度のJ-クレジットの販売に向けて、この協定締結が第一歩となります。グリーン・コンビナートおおいたの実現に向けて、今後ともよろしくお願いします」と、連携協定締結に意欲を示しました。
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