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知事通信「一般社団法人インバウンド全国推進協議会 知事表敬について」

印刷ページの表示 ページ番号:0002277084 更新日:2024年10月28日更新

令和6年10月23日

 インバウンド推進に取り組む一般社団法人インバウンド全国推進協議会の関係者が県庁を訪れ、知事を表敬しました。

 一般社団法人インバウンド全国推進協議会は、インバウンドに対する意識向上や、受入態勢整備に必要な情報・課題の共有を図り、その解決のための具体的な行動やネットワークの構築などを目的とする団体です。県内の観光関連事業者を中心に、IT事業者や通訳・翻訳業者などが所属し、現在は全国展開へ向けての取組を進めています。

 一般社団法人インバウンド全国推進協議会 会長で旅館山城屋(由布市)を営む二宮謙児(けんじ)さんは、「私どもの協議会は、2か月に1回定例会として、講師を招いてのインバウンドに関する基調講演や、事業者間の意見交換などの活動をしています。現在インバウンドの方向けに、公共交通の使い方などを動画で配信する取組を行っていますが、今あるもの(既存の公共交通機関)を生かしてその情報をしっかり発信することが大切だと考えています。一過性のイベントなどでの誘客促進より、インバウンドの受入体制の強化が重要だと考えており、県におかれてもご協力をいただければと思います。また、この度コロナ禍を経て気づいたことなどを著書にまとめ、7年ぶりに出版しました。著書の中で、この先10年20年と観光業を続けるためには、国内外共にリピーターの確保が重要だと感じていることや、旅館業だけでなく他の事業者の先進的な取組、協議会の活動内容にも触れています」と、協議会の活動報告やインバウンド誘客に向けての考えを語りました。

 佐藤知事は、「大事な取組をしていただいており、他の地域においても参考になるのではないかと思います。引き続き取組を続けて欲しいと思いますし、いただいた著書は、しっかり読ませていただきます」と、今後のインバウンド誘客の拡大に期待感を表わしました。

 しゅうごうしゃしん          ​