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令和6年8月21日 安心院フェア葡萄酒(ワイン)まつりは、地域の活性化を目指し平成22年度から行われているイベントで、宇佐市を代表する祭りの一つです。昨年は5年ぶりに縮小開催され、今年は特産品の新たな販売を含め、2日間の開催に完全復活するにあたり、安心院フェア実行委員会の関係者らが県庁を訪れ、知事を表敬しました。 安心院フェア実行委員会 名誉会長で宇佐市長の是永修治さんは、「今年は9月28日(土)と29日(日)の2日間開催をします。昨年は1日だけの開催でしたが、知事にもお越しいただき、手応えを感じました。昨年から安心院高校の皆さんにも参加していただき、まつりを盛り上げてもらっています」と、あいさつしました。 実行委員長で宇佐両院商工会会長の川野克喜(かつき)さんは、「今年はチケットの内容をリニューアルし、提供するワインも、従前の赤、白に加えて赤プレミアムワインも用意しました。宇佐を代表するグルメをはじめ、ステージイベントAJIMU JAZZ IN(院)などワインに合う音楽も準備し、皆さんのお越しをお待ちしています」と、フェアの概要を説明しました。続いて、安心院高校1年の佐野心(こころ)さんが、安心院高校生とのタイアップ企画である「安心院高校和太鼓部の演奏」や「ぶどうの重さ当て・品種当てゲーム」などのステージ企画、「アップサイクル商品販売」、「観光サイクリングツアー・グルメバスツアー」などの企画を紹介し、「少しでも多くの方にご来場いただきたいです」と話しました。 佐藤知事は、「安心院のワインはワイン界でも注目されており、来年、宇佐神宮では創建1300年祭もあり、より多くの方に安心院のワイン知ってもらえる機会になると思うと楽しみです。生産者の方のご努力で、こだわりの色々な(ぶどうの)品種があり、高校生の力も借り魅力的な企画となっている今回の葡萄酒まつりの大成功をお祈りします」と、まつりの成功と今後の安心院ワインの需要の広がりに期待感を表わしました。
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