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知事通信「大分大学医学部地域枠及び自治医科大学の1年生による知事表敬訪問について」

印刷ページの表示 ページ番号:0002240762 更新日:2024年8月26日更新

令和6年8月21日

 県内の地域医療への貢献を志し、今年度大分大学医学部地域枠および自治医科大学に入学した医学生(15名)が、県主催の地域医療研修会に参加し、その報告のため県庁を訪れ、知事を表敬しました。

 地域医療研修会は、へき地診療所およびへき地医療拠点病院等での実地研修を通じて、県内の地域医療の現状について理解を深めるもので、8月19日(月)~21日(水)の3日間の日程で行われました。

 研修会に参加した大分大学医学部地域枠1年生の市岡みのりさんは、「初めてへき地の診療所を訪れましたが、想像とは違い、思ったより働きやすそうだと思いました。また、診療所は、オールマイティでの診療が求められるため、患者さんの生活環境にも考慮し診療することが必要だと思いました」と、感想を述べました。自治医科大学1年生の野尻悠喜さんは、「へき地医療を肌で感じることができ、地域医療の第一歩を踏み出せたと思います。へき地で研修し、薬などの医療資源が限られているという課題を実感しました。将来は総合医を目指したいです」と、へき地医療に携わる決意を表わしました。

 佐藤知事は、「貴重な体験をされたと思いますし、皆さんの研修は大変喜ばれたのではないかと思います。大分・別府以外の地域では、医師が不足しています。患者の立場に立って、将来大分の医療に役立っていただきたいです」と、激励しました。

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