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令和6年8月21日 鹿児島県の屋久島で実施した「次代の森林(もり)づくり活動リーダー育成研修」に参加した「みどりの少年団」の代表ら関係者が県庁を訪れ、知事に活動報告をしました。 「次代の森林づくり活動リーダー育成研修」は、「みどりの少年団」団員を対象とした2泊3日の宿泊研修で、自然の大切さや自然と人との関わりを学ぶとともに、団体生活を通して規律ある行動の重要性を学び、リーダーシップを養うことを目的としています。 大分県みどりの少年団育成連絡協議会 会長の田邉(たなべ)勇(いさむ)さんは、「世界自然遺産に登録された屋久島において、7月25日~27日の3日間、団員26名、指導者等7名の計33名で研修を実施し、全員怪我や病気をすることもなく、無事に帰ってきました。こども達は森林散策などの体験を通し、森林が持つ役割などを学ぶことができました」と、概要を説明しました。その後、みどりの少年団員8名が各々研修の報告を行い、「屋久島では、1か月に35日雨が降ると言われるほど雨が降ることに驚きました」、「自然の美しさを守っていくことの大切さを学びました」など研修を終えての感想や、「研修で学んだ多くのことを忘れずに、これからの生活に生かしていきたいです」という決意表明の言葉がありました。 佐藤知事は、「立派な報告をしていただき、私も屋久島に行ったような気持ちになりました。大分とはだいぶ気候が違う場所で自然の大切さに触れ、すばらしい経験になったのではないかと思います。これからも自然の大切さについて学ぶ姿勢を忘れず、この経験を今後に生かしていってください」と、報告に対する感想を述べ、激励しました。
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