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知事通信「令和6年度『みどりの日』自然環境功労者環境大臣表彰受賞者から知事への受賞報告について」

印刷ページの表示 ページ番号:0002240751 更新日:2024年7月4日更新

令和6年7月1日

 令和6年度「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰に、大分県から日野勝徳(かつのり)さんが選ばれ、去る5月8日に環境省で表彰式が行われました。このたび日野さんが県庁を訪れ、知事に受賞報告をしました。

 「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰は、「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」という祝日「みどりの日」の趣旨を踏まえ、自然環境の保全に関する顕著な功績があった個人(又は団体)に対し、その功績をたたえるために環境大臣が表彰を行うものです。日野さんは、長年にわたり両生類の調査研究を行い、県レッドデータブックの作成に尽力するとともに、その知見をもとに希少野生動植物の保護に助言を行うなど、大分県の自然保護行政の推進に尽力してきたことが評価され、受賞しました。

 日野さんは、自身の活動を記録した冊子やカエル、サンショウウオの写真を知事に紹介し、研究の成果を説明した後、「思いがけなくこのような賞をいただき、感謝しています。これまで、大分川流域を中心に大分県内全域で、私の(中学校教員時代の)先輩や後輩と共同研究をしてきました。今後も、健康・体力の続く限り研究を続けていきたいです」と、受賞の喜びを語りました。

 佐藤知事は、「長年の研究の積み重ねが今回の受賞につながったと思います。このように研究をまとめていただくことは、学術的にも意義のあることだと思いますので、今後もぜひ続けてください」と、受賞を賞賛し、今後の継続した研究に期待感を表わしました。

 ひのさん しゅうごうしゃしん