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知事通信「株式会社エフワイアグリの中津市への農業参入締結式について」

印刷ページの表示 ページ番号:0002240750 更新日:2024年7月3日更新

令和6年6月27日

 福岡県の農業法人である株式会社エフワイアグリが「株式会社エフワイアグリ大分」を設立し、中津市に農業参入することになり、関係者が県庁を訪れ、参入協定締結式を行いました。

 株式会社エフワイアグリの代表取締役の各務(かくむ)秀人(ひでと)さんは、「私どもは福岡県豊前市でベビーリーフやアスパラガスなどの農産物の生産・加工・販売を行っています。この度、大分県の農業に対する支援の手厚さなどから、本社から近い中津市に農場を開設することに決めました。来年度からベリーツ(いちご)の生産を、令和10年度からはアスパラガスの生産を予定しています。今後、高単価の作物を育てていこうと考えており、併せて有機認証なども目指し、儲かる農業を実現してまいります」と、会社の概要や事業計画の説明をし、県の協力や支援を求めました。中津市長の奥塚(おくづか)正典(まさのり)さんは、「これまで中津市は2次産業が多かったのですが、今後は水源など農業の基盤整備にも協力していきたいです」と、農業法人の参入に期待感を表わしました。

 佐藤知事は、「収益が見込める農業ということで、中津市さんとともにバックアップしていきたいです。5年後、10年後が楽しみです」と、県として事業に協力する姿勢を表わしました。

 しゅうごうしゃしん