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令和6年6月6日 公益財団法人日本生命財団は、1979年の設立以来、「人間性・文化性あふれる真に豊かな社会の建設に資すること」を目的として、主に児童・高齢・環境の三分野を中心に活動しています。その中で「都道府県助成領域」として、都道府県の協力のもと、「児童・少年の健全育成助成」や「生き生きシニア活動顕彰」を行っており、地域活動の一環として子どもたちの生きる力を育む活動に継続して取り組む民間団体・グループへの必要な物品の助成や、地域の高齢者が主体となって行う地域貢献活動への顕彰を行っています。 この度、今年度県内で助成や顕彰を受ける8団体が決定し、県庁で目録贈呈式が行われました。 【児童・少年の健全育成助成団体[助成内容]】(4団体) ・特別非営利活動法人まど[電子黒板・タブレット一式] ・一般社団法人いのちと暮らしのつながり研究所[パソコン・プロジェクター・キャンプ用品一式] ・弥生少年サッカークラブ[サッカー用具一式] ・杵築臥牛少年野球クラブ[野球用具一式] 【生き生きシニア活動顕彰】(4団体) ・朝日ヶ丘町 ・てご笑会とみなが ・高平おばちゃんズ ・ボランティア南 ニッセイ財団理事長の林武史さんは、「日頃からの皆様の地道な努力と価値ある活動に敬意を表します。大分県への助成は、これまでの累計で357団体、1億5千7百万円余りとなりました。このような助成を続けることは財団にとっても大きな使命であります。これからも、皆さんにはお元気でいつまでもこの活動を続けていただきたいです」と贈呈に際してあいさつをしました。 佐藤知事は、8団体を代表して目録を受領した後、「本県で活動する団体への支援に対し、厚く御礼申し上げます。このように助成・顕彰いただくことは、各団体の皆さんの励みになると同時に、子どもや高齢者が笑顔になる社会につながるものと思います。引き続き、ご支援賜りますようよろしくお願いいたします。また、今回の受賞を機に、皆さんのますますのご活躍ご健勝をお祈りします」と助成への感謝と各団体の今後の活動への期待を述べました。 助成・顕彰団体を代表して、特別非営利活動法人まどの代表者は、「この度は、私達8団体に助成をいただきありがとうございます。今回贈呈いただいた物品は、フリースクールに通う子どもたちの学習支援や施設内の充実などに使わせていただきます」と、感謝の言葉を述べました。
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