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知事通信「令和6年度『SDGs未来都市』の選定に係る国東市長知事表敬訪問について」

印刷ページの表示 ページ番号:0002240744 更新日:2024年6月4日更新

令和6年5月29日

 SDGsの達成に向け、優れた取組を提案した都市を内閣府が選定する「SDGs未来都市」に、大分県で初めて国東市が選ばれました。それに伴い、国東市長ら関係者が県庁を訪れ、知事に報告をしました。

 「SDGs未来都市」は、持続可能な開発目標の達成に向けて、内閣府が自治体から公募した取組を選定するもので、これまでに全国で206の自治体が選ばれています。国東市は令和4(2022)年、全国の自治体に先駆けて2050年までに二酸化炭素排出量の実質マイナスを目指す「カーボンネガティブ宣言」を行い、その達成に向けて様々な対策に取り組んでいます。具体的には、国東市内から排出される廃食油を高純度バイオディーゼル燃料に精製し、大分空港で荷物運搬をする作業車両の燃料に利用する「くにさきわくわく油田プロジェクト」や、家庭ごみから出る廃プラスチックのリサイクルを目指す実証実験などを行っています。

 市長の松井督治(とくじ)さんは、「大分県で初めてとなる『SDGs未来都市』に選ばれたことは、励みになりますし、この取組を進めていきたいと思います。選定により、関係省庁の横断的な助言や支援を受けられるようになりましたので、今後もエネルギーの循環をテーマに様々な施策に取り組みたいです」と、環境保全の取組の促進に意欲を表わしました。

 佐藤知事は、「2050年のカーボンニュートラルに向けた素晴らしい取組で、地域の魅力にもなると思います。大分県で今までなかった取組ですので、地域の皆さんとさらにプロジェクトを発展させてください」と、今後の取組の進展に期待感を表しました。

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