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知事通信「令和6年緑化推進運動功労者 内閣総理大臣表彰受賞に係る知事報告について」

印刷ページの表示 ページ番号:0002240742 更新日:2024年5月20日更新

令和6年5月16日

 令和6年緑化推進運動功労者 内閣総理大臣表彰を受賞した三和酒類株式会社 安心院葡萄酒工房の関係者らが県庁を訪れ、知事に受賞を報告しました。

 緑化推進運動功労者 内閣総理大臣表彰とは、緑化推進運動の実施について、顕著な功績のあった個人または団体に対し、内閣総理大臣が表彰を行うものです。安心院葡萄酒工房は、緑地や農園の活用により来訪者に緑と親しむ機会を提供するとともに、幅広く地域振興に貢献しており、その功績を高く評価されたことにより、このたび表彰されました。

 安心院葡萄酒工房の古屋(ふるや)浩二さんは、「素晴らしい賞をいただき、うれしく思っています。1990年代のワインブームをきっかけに、安心院町にワイナリーを造ろうという機運が起こり、内山緑地建設さんと共にこの地にワイナリーを造り、2001年にオープンしました。以降、6次産業化による農業の活性化、地域の活性化という目的を持ち、事業を進めてきました。安心院は昔からぶどうの産地ということもあり、自然環境を大切にしながら、ぶどうを育ててきたことが評価されたのだと思います。現在、山ぶどうと既存のぶどうを交配した新品種を登録し、苗木の準備をしています。新品種が育ってワインになった暁には、世界に向けて売り出したいと思っています。私達の環境保全の取組が、お客様にも伝われば良いと思います」と、今回の受賞の概要と今後に向けての抱負を語りました。

 佐藤知事は、「内閣総理大臣表彰受賞と言うことで、取組が最も高く評価されたことをお祝い申し上げます。ワイン造りによる農業振興を、今後は観光振興にもつなげていただければと思います。今後のご発展をお祈りいたします」と、受賞を賞賛し、今後の地域産業の振興に期待感を表しました。

 しゅうごうしゃしん