本文
令和6年5月15日 宇佐市内の7つの日本酒・焼酎の酒蔵が集まって立ち上げたグループ“JYOKKAS∞(ジョッカス)”が企画したイベント『宇佐で角打ち!宇佐酒蔵まつり』の開催を前に、関係者が県庁を訪れ、知事に報告をしました。 イベント開催日の5月26日(日)は、長洲漁港(宇佐市)で7蔵の地酒を角打ちスタイルで提供します。その際、福岡・大分デスティネーションキャンペーン(以下、DC)に併せて販売し好評を博している「宇佐7蔵 日豊本線ラベルセット」に、安心院*小さなワイン工房の「安心院ワイン」を加えた限定商品の販売も行います。また、6月1日から30日までは、予約制で「宇佐酒蔵巡りタクシー」の運行を予定しています。 JYOKKAS∞に加盟している四ッ谷酒造有限会社 代表取締役の四ッ谷岳昭(たかあき)さんは、「今回のイベントは、角打ちスタイルでお酒をお客様に提供します。DC期間中ということもあり、食事ができるブースも16か所設け、より楽しんでいただけるように工夫しました。福岡市等からのバスツアーも現在販売中で、多くの方に来ていただければと考えています」と、イベントの概要や意気込みを語りました。宇佐市副市長の永野直行さんは、「宇佐は酒造りが盛んですが、これまで酒蔵と観光をつなげた取組がありませんでした。日本酒、焼酎に安心院ワインも加え、地域一体となってDCを盛り上げたいと思います」と地域産業の振興に意欲を表しました。 佐藤知事は、「7蔵の連携は、素晴らしい取組だと思います。イベントにはたくさんの方がお見えになると思いますので、地域の魅力を存分に発信していただきたいと思います」と、イベントを契機とした地域産業の魅力発信に期待感を表しました。
|