知事通信「株式会社セブン-イレブン・ジャパン『大分県産かぼすを使用した商品』発売に係る知事表敬について」

令和6年4月18日

　県では、平成23年に株式会社セブン-イレブン・ジャパンと包括連携協定を締結し、県産品の販路拡大等の取組を行っています。この度、大分県産かぼすを使用した商品の販売開始に伴い、関係者が県庁を訪れ、知事を表敬しました。

　株式会社セブン-イレブン・ジャパンの執行役員 オペレーション本部 副本部長の矢島(やじま)弘樹さんは、「地域の生産者のお役に立ち、また地元をはじめ多くの方々により良い商品を提供したいという思いから、今回皆様のお力をお借りし、大分県産完熟かぼすを使用した新商品を作りました。弊社は、企業理念に“健康・地域・環境・人財”という４つのビジョンを掲げていますが、中でも“地域”を核として捉えており、大分県の課題解決のお役に立ちたいという思いを持っています。大分県では、生産者の高齢化により、かぼすを緑色のままで全て収穫することが難しく、黄色く完熟したかぼすの利活用について課題があると伺っていました。弊社は、完熟かぼすの甘くまろやかな果汁を加工品として活用することで、地域農業の活性化、大分県産かぼすの全国的な認知度向上に取り組んでいきたいと考えています。新商品は、全国各店舗のいちばん良い場所に置かせていただきます」と、地域貢献への思いを語りました。

　佐藤知事は、新商品を試食の後、「かぼすのさわやかな酸味があと引く味わいで、手が止まりません。このような地域の課題解決につながる取組を、今後も継続していただくことを期待しています」と、企業としての今後の継続した取組に期待感を表わしました。