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令和6年3月22日 大分県農業青年連絡協議会の役員と第62回全国青年農業者会議 農林水産大臣賞受賞者が県庁を訪れ、知事を表敬しました。 大分県農業青年連絡協議会 会長の大塚勇太さんは、「大分県農業青年連絡協議会は、昭和30年に若手農業者で結成された組織で、現在会員数は75名、平均年齢は約34歳となっています。農業経営で直面する課題の解決や、新技術の導入を検討するプロジェクト活動、会員の相互交流や資質向上に係る研修会等を行っています。この度、豊後大野市農業青年連絡協議会に所属する和田梢さんが取り組んだプロジェクトが、第62回全国青年農業者会議で最高賞である農林水産大臣賞を受賞しました。農林水産大臣賞の受賞は、大分県からは10年ぶり2人目となります」と、協議会の活動内容を説明し、受賞報告をしました。農林水産大臣賞を受賞した和田梢さんは、「受賞を大変うれしく思います。これはひとえに、県の普及指導員の方々、また諸先輩方が作ってくださった道筋のおかげで、感謝を申し上げます。今後もこの賞にふさわしい活動を行い、邁進していきます」と、受賞の喜びと今後の意気込みを語りました。 佐藤知事は、「若い農業従事者の方々の活躍を頼もしく思います。ぜひ皆さんで大分の農業を引っ張っていっていただきたいです」と、今後の活動に期待感を表わすとともにエールを送りました。
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