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知事通信「駐日ベルギー王国大使 知事表敬について」

印刷ページの表示 ページ番号:0002240725 更新日:2024年3月4日更新

令和6年3月1日 

 駐日ベルギー王国大使のアントワン・エヴラーさんらが、県内経済関係者との交流のため来県し、関係者が県庁を訪れ、知事を表敬しました。

 佐藤知事は、「ご来県を心から歓迎申し上げます。昨年7月には競泳ベルギー代表の皆さんが別府で世界水泳の合宿を行い、また、10月に行われた国際自転車レース『ツール・ド・九州』では、ベルギー出身の選手も参戦されました。大分県は、豊かな自然や風土に育まれた美味しい食が満載で、温泉の湧出量・源泉数で日本一を誇る『おんせん県』ですので、今後も各種スポーツの合宿地としてご検討いただければと思います。また、大分県とベルギーは、多彩な産業の集積があるという共通点があり、今後色々な面で協力し合えると思います。今回の大使のご来県を機に、大分とベルギーの友好の輪がより一層広がることを期待しています」と、今後の交流の促進に期待感を表わしました。

 エヴラー大使は、「本日は、お時間をいただきありがとうございます。今回の来県で、九州の経済団体の方々とお会いすることができ、うれしく思っています。昨日、北九州でベルギーと日本の企業が合同で行っている洋上風力発電を見学しました。ベルギーではグリーンエネルギーへの関心が高いのですが、大分県は地熱などに力を入れており、再生エネルギーの分野で先進的だと思います。次の来県の際は、地熱発電所にも訪れたいと思います。また、ベルギーと大分県の共通点は、中小企業が大きな役割を果たしているところだと思います。今後、ベルギーの企業と大分県の企業との交流、連携が進むことを期待しています」と、大分県との今後の交流に意欲を表わしました。

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