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令和5年12月11日 国際大会や国体などの競技大会において顕著な実績を残した選手に対し、大分県民表彰が贈られることとなり、関係者が県庁を訪れ、優勝報告会と表彰式が行われました。 県民表彰が贈られるのは、空手道競技、フェンシング競技、相撲競技、ウエイトリフティング競技、ゴルフ競技、陸上競技、なぎなた競技の選手です。 優勝報告会では、10月にハンガリー・ブダペストで行われた「第26回世界空手道選手権大会 女子個人形」で優勝した大野ひかるさんが挨拶し、「今年は、世界空手道選手権、全日本空手道選手権など、目標としていた大会全てにおいて、優勝することができました。これも応援してくれた大分県の皆様のおかげだと思います。昨日、現役引退を決意しましたが、今後はこの賞に恥じないよう、指導者として県内空手人材の育成に貢献し、若い世代に希望を与えられるよう、ますます邁進していきたいです」と、優勝報告と引退後の目標について話しました。 佐藤知事は、「優勝おめでとうございます。大野さんの活躍は、県民に大きな感動を与えてくれました。また、皆さんの活躍は、監督やコーチのご指導のたまものでもあります。今後も研鑽を積んで、さらなるレベルアップに励んでください」と、今後の活躍に期待の言葉を伝えました。
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