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令和5年11月24日 大分県は、株式会社ミスターマックス・ホールディングスと『災害時における生活必需物資の供給に関する協定』を締結することとなり、県庁で締結式を行いました。 株式会社ミスターマックス・ホールディングス代表取締役社長の平野能(よし)章(あき)さんは、「弊社は持続可能な社会の実現に向けた取組の一環として、各地で協定を締結させていただいています。大分県では、大分市と宇佐市で店舗を展開しておりますが、災害時の物資の供給を通して、社会課題の解決に尽力したいと考えています。弊社は、私の祖父が福岡県田川市で興した平野電機株式会社が発祥ですが、1966年に大分市の中央町商店街で20坪の店を始め、その後大分駅前の250坪の店舗に移転し、大成功を収めたことが、その後の成長のきっかけとなりました。その関係で、私も中1から高3まで大分で過ごし、舞鶴高校に通いました。弊社の成長を支えていただいた大分に恩返しできるのは、大変うれしいことです。今後、弊社の東アジア、中国、韓国とのネットワークも生かして、可能な限り地域に貢献していきたいです」と、協定締結後の意欲を示しました。 佐藤知事は、「協定の締結に心から感謝します。大分でも毎年のように災害があり、行政のみで災害に備えることは難しい面もあります。ミスターマックス・ホールディングスに、生活に身近な物資を供給していただけるのは、大変ありがたいことです」と、今後の災害発生時の協力体制の構築に向け、期待感を表わしました。
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