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令和5年11月24日 『海と日本プロジェクト』が行う「スポGOMI甲子園2023」において、全国優勝を成し遂げた大分東明高校のチーム「東明選抜Ver.2.0」が、優勝報告のため県庁を訪れ、知事を表敬しました。 『海と日本プロジェクト』は、日本財団、総合海洋政策本部、国土交通省の旗振りのもと、海の現状を伝え、海を未来へつないでいくためのアクションの輪を日本全国に広げていくプロジェクトです。「スポGOMI」とは、“スポーツごみ拾い”の略称で、定められたエリアで制限時間内に拾ったごみの量や種類に応じて与えられるポイントをチームで競い合うスポーツで、「スポGOMI甲子園」は、全国の高校生が3名でチームを組み、高校生ごみ拾い日本一を決める大会です。令和元年にスタートし、今年は全国から40チームが参加しました。 優勝した「東明選抜Ver.2.0」チームの服部真(ま)周(しゅう)さんは、「前年度の6位から今年度は優勝することができ、リベンジを果たすことができました。ポイントの高いペットボトルや空き缶を狙って拾ったことや、月1回ボランティア活動でごみ拾いをしたことが、優勝につながったと思います。今後は、スポGOMIワールドカップにチャレンジできればと思います」と優勝報告と今後の目標を話しました。また、同チームのメンバーの久枝史弥さんは、「大会に参加することにより、他県との交流を深めることができ、良い経験になりました」と、梅田翔(しょう)希(き)さんは、「スポGOMIを通して、ボランティアの意識が高まりました」と大会に出場した感想を話しました。 佐藤知事は、「優勝おめでとうございます。全国から強豪が参加する中で、見事優勝されたことは素晴らしいと思います。引き続き、普段から環境に優しい活動を行ってください」と、全国優勝を賞賛し、今後の彼らの活動に対して期待感を表わしました。
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