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令和5年9月28日 今年7月、「線状降水帯」による記録的な大雨により、九州地方から北陸地方にかけて、河川の氾濫や土砂崩れ、家屋の損壊など大きな被害が発生しました。公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会は、被災された方々の生活再建を支援するため、大分県に対して500万円の義援金の贈呈を行うこととなり、県庁で贈呈式を行いました。 公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会は、「24時間テレビ」を通して全国から集まった寄附金の管理及びその適切な行使に関する一切の業務を行うことを目的とした、全国31社の放送事業者によって組織された委員会です。 テレビ大分24時間テレビチャリティー委員会委員長で株式会社テレビ大分代表取締役社長の池邉強さんは、「24時間テレビチャリティー委員会を代表し、大分県の被災者の方々に届けていただきたく参りました。10数年程前から災害は増えており、大分県へは今回5回目の義援金贈呈となります。必要とされているところに、役立てて欲しいです」と義援金贈呈の主旨を話しました。 佐藤知事は、「この度は、ありがとうございます。今年の大雨により亡くなった方は4名、被害額は約260億円と甚大な被害がありました。災害に強い県土づくりへの取組をしていますが、まだまだ災害が発生しているのが現状です。今後インフラなどのハードづくりの体制を整えていくと共に、いただいた義援金は被災された方々の生活復旧のためにしっかりと届けていきたいです」と謝辞を述べました。
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