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令和5年9月12日 『東九州伊勢えび海道・伊勢えび祭り2023』の開催にあたり、キャラバン隊が県庁を訪れ、知事を表敬しました。 『東九州伊勢えび海道・伊勢えび祭り』は、大分県佐伯市から宮崎県延岡市までの海道沿いの飲食店[30店舗]で旬の伊勢えびを提供する催しで、今年は9月2日(土)~11月30日(木)迄の期間行われます。 佐伯市観光協会会長の岩本光生さんは、「このイベントも20周年を迎え、秋の風物詩として定着してきました。豊漁の海を100年先までつなげたいと思います。伊勢えびは養殖ができず、1食あたり7000円程度と高価な食にはなりますが、ぜひ楽しんでいただきたいです。昨年は17,884食を提供しましたが、今年は20周年なので、目標は2万食です」と今年のイベント開催への意気込みを述べました。 東九州伊勢えび海道実行委員会実行委員長の鍋田荘一郎さん(延岡市)は、「佐伯市蒲江の方々のおかげでここまで周知されるイベントとなりました。県境をまたいで(の開催は)20年経ちますが、引き続き応援をお願いします」と、佐伯市観光協会事務局長の古田浅男さんは、「今年6月から収益の一部を活用し、藻場の再生にも取組んでいます。環境保全や次世代への豊かな海の継承のため、取り組んでいきます」とそれぞれの思いを語りました。 佐藤知事は、伊勢えびの試食の後、「20周年おめでとうございます。大変美味しい伊勢えびをいただきました。県境をまたいでこのようなお祭りを今後も続けていただき、ぜひ今年は2万食目指して頑張ってください。来年は、福岡・大分デスティネーションキャンペーン、再来年は大阪・関西万博があります。海外の方にも佐伯にお越しいただき、伊勢えびを召し上がっていただきたいです。藻場の再生活動にもぜひ取組んでください」と語りました。
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