本文
令和5年7月5日 シビ・ジョージ駐日インド大使、ニキレーシュ・ギリ在大阪・神戸インド総領事らが県庁を訪れ、知事を表敬しました。 佐藤知事は、「大分にお越しいただきありがとうございます。インドは世界の中でもIT産業等の面で重要な役割を果たしており、大分県にも貴国から大勢の観光客や留学生が来県し、交流をしています」と、大使らの来県に対し歓迎の意を述べました。 大使は、「本日はありがとうございます。初めて大分に来ましたが、午前中はAPU(立命館アジア太平洋大学)を訪れ、学生と交流してきました。APUには、70~80名のインド人留学生がおり、学校名を『立命館インド太平洋大学』と変えても良いくらいだと思いました」と冗談を交えて話しました。また、日本製鉄などの日本企業がインドに進出していることにも触れ、「もっと沢山の日本企業にインドに進出してもらいたいと考えており、今後、日本の広範な地域(の企業)に対して(インドへの進出を)アプローチしたいと思っています。そのような視点で、大分県との交流を深めたいという思いがあり、今後は大分県の企業がインドに進出することを後押しするようなビジネスセミナーの開催や、留学生を増やす取組をお願いしたいです」と、今後のインドと大分県との関係性についての思いを熱く語りました。佐藤知事に対しては、「ぜひインドに訪問していただきたいと思いますし、私もまた何度も大分に来たいです」と話しました。 懇談の後、佐藤知事は大使に記念品として大分県産のシャインマスカットを、大使は佐藤知事に象の置物を贈呈し、お互いの交流を深めました。
|