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令和5年7月10日 公益財団法人日本生命財団は、1979年の設立以来、「人間性・文化性あふれる真に豊かな社会の建設に資すること」を目的として、主に児童・高齢・環境の三分野を中心に活動しています。その中で「都道府県助成領域」として、都道府県の協力のもと、「児童・少年の健全育成助成」や「生き生きシニア活動顕彰」を行っており、地域活動の一環として子どもたちの生きる力を育む活動に継続して取り組む民間団体・グループへの必要な物品の助成や、地域の高齢者が主体となって行う地域貢献活動への顕彰を行っています。 この度、今年度県内で助成や顕彰を受ける10団体が決定し、県庁で目録贈呈式が行われました。 【児童・少年の健全育成助成団体[助成内容]】(4団体) ・一般社団法人畑とキャンプの自由な学校みんなの学校[テント・カヌー用具一式] ・ガールスカウト大分県第20団[キャンプ用テント・用具一式] ・堅心会(柔・剣道)[剣道防具一式] ・日本ボーイスカウト大分県連盟津久見第1団[キャンプ用タープ・用具一式] 【生き生きシニア活動顕彰】(6団体) ・いきいきサロン フレンズ ・津江岳本老人クラブ ・お茶の間サロン(菜の花会) ・新町一老人クラブ(由布見会) ・古野ジムナス・ティーク ・古野シニアエクササイズ ニッセイ財団の林武史理事長は、「日頃からの皆様の地道な活動に敬意を表します。大分県への助成は、これまでの累計で349団体、1億5千万円余りとなりました。これからもますます地域活動の輪を広げていっていただきたいです」と話しました。 佐藤知事は、10団体を代表して目録を受領した後、「本県で活動する団体への支援に対し、厚く御礼申し上げます。このように助成・顕彰いただくことは、各団体の皆さんの励みになると同時に、子どもや高齢者が笑顔となる社会つながるものと思います。引き続き、ご支援賜りますようよろしくお願いします」と助成への感謝と各団体の今後の活動への期待を述べました。 助成・顕彰団体を代表して、「日本ボーイスカウト大分県連盟津久見第1団」の足立充事務局長から、「この度は、ありがとうございます。今回贈呈いただいた物品は、自然体験活動の実施や少年の健全育成に有効に使わせていただきます」と、感謝の言葉がありました。
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