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令和6年1月24日 第31回全国高等学校ロボット競技大会と令和5年度高校生ロボット相撲全国大会2023で全国優勝を果たした大分県立佐伯豊南高等学校工業部の6名に対し、大分県民表彰が授与されることになり、県庁で授与式が行われました。 第31回全国高等学校ロボット競技大会は、昨年の10月に福井県で行われ、全国各県から96チーム(大分県からは4チーム)が出場し、佐伯豊南高等学校は、初出場で初優勝を成し遂げました。また、令和5年度高校生ロボット相撲全国大会2023は、昨年11月に福島県で行われ、全国から32チーム(大分県からは5チーム)が出場し、佐伯豊南高等学校は、【自立型】の部で優勝し、昨年に続く2連覇となりました。なお、【自立型】の部の上位3位までは、大分県勢が独占しています。 授与式の前に行われた受賞報告会では、両大会の決勝戦の映像が流され、試合を振り返った後、実際に競技で使用したロボットの実演が行われました。受賞した6名は、ロボット開発時や試合時に工夫した点や苦労した点を知事に説明しました。 授与式で佐藤知事は、「皆さんの素晴らしい活躍に対し、県民を代表して表彰します。日頃の努力が結晶した結果だと思いますので、今後も研鑽を積まれて夢に向かって頑張って欲しいです」と激励しました。 部長の高橋保行(やすゆき)さん(3年)は、「このような表彰をしていただき、ありがとうございました。優勝したときは、うれしさとほっとした気持ちでいっぱいでした。これからも皆さんの期待に応えられるよう、ロボット分野で頑張っていきたいです」と今後の抱負を述べました。
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