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令和5年11月21日知事定例会見

印刷ページの表示 ページ番号:0002248378 更新日:2023年11月21日更新

動画は「おんせん県おおいた公式」へ                                                
日時:令和5年11月21日(火)13時30分~
場所:第一応接室

東九州新幹線のルート調査結果について

東九州新幹線のルート調査の結果ということで、東九州新幹線、博多から、大分・宮崎を経由して、鹿児島に至る新幹線は現在、基本計画路線になっており、これを整備新幹線に格上げしようということで、運動を進めてきています。

もう1つ大分を通るルートで四国新幹線も整備新幹線に上げるということで取り組んでいます。

東九州新幹線のルートは従来、日豊本線沿いでの検討と思われていましたが、久大線沿いがあるのではないかという議論が今年の1月に東九州新幹線のシンポジウムを行った時にあったということで、その後4月から調査を始め、その結果がこの度まとまりました。

日豊線沿いのルートは福岡から、小倉、大分を通って、宮崎・鹿児島へ繋がるルートで、久大線ルートが福岡から新鳥栖を通って、大分から宮崎・鹿児島へ繋がるルートです。

今回調査を行ったのは、大分から宮崎・鹿児島のところは共通になりますので、それを除いたところで、時間短縮効果やコストが2つのルートでどのくらいかかるのか等についてです。

まず、所要時間の推計からご説明します。

博多―大分間では日豊線ルートは47分、久大線ルートは46分、熊本―大分間では日豊線ルートは79分で、久大線ルートは56分です。

長崎―大分間で言うと、日豊線ルートが127分、久大線ルートが89分です。

そして、新大阪―大分間では、日豊本線ルートが156分、久大線ルートが187分です。

ちなみに、四国新幹線で新大阪までは行くとなると、136分です。

大阪への速達性でいうと、日豊線、熊本や長崎など九州内のアクセスでいうと、久大線ルートの方が早いということがわかります。

資料2ページでは、概算事業費を計算しております。

日豊本線ルートが8,195億円、久大本線ルートが8,339億円ということで、久大本線ルートの方がちょっと高くなっていますが、これは久大本線ルートの方がトンネルを通る比率が高いことが影響して、久大線ルートの方がちょっと高いということになっています。

続いて、需要の予測として、在来線からの転換、そして他の交通機関、自家用車等からの転換を、それぞれ計算をしており、日豊線ルートは1日当たり大体2万3,973人、久大本線ルートは2万2,163人が利用するということで、少しだけ日豊線の方が利用者が多いです。

現時点では1日当たり日豊線ルートが2万6,442人、久大本線ルート1万9,948人ですので、日豊線の方は在来線を使っている方よりも、新幹線を使う方が少し減るような計算になります。

費用対効果の計算です。

2060年に開業し、50年間使うという場合に、それぞれのコストと利益が、どのぐらいかかるかという計算をしています。

4%、2%、1%の3つの割引率でそれぞれ計算したときにコスト、利益がどうなりるかというのを計算しています。

割引率とはかかる費用、便益を現在の価値に割り引くとどのぐらいかかるかというものです。

金利が高い時は割引率が高くなりますし、金利が低い時は今の価格と将来の価格が一緒になります。

1%で割り引いた時は、日豊線ルートが1.74、久大線が1.67、2%で割り引くと1.27と1.23、そして4%で割り引くと0.73と0.71となります。

1を割るとコストの方が大きいという計算になります。

ちなみに、この新幹線のケースでは区間に、あと2つ駅ができるということを想定して計算をしています。

それぞれの大分県内の地域の発展をどういうふうに考えるかなど、いろんな課題がありますので、こういうものも材料の1つとしながら、県全体で議論を深めていきたいというふうに考えております。

このような取組により、東九州新幹線実現に向けた機運醸成をしていければと考えています。

配 布 資 料: 東九州新幹線の日豊本線/久大本線ルート(福岡~大分間)の調査について [PDFファイル/761KB]

令和5年「大分県飲酒運転根絶フェア」の開催について

県では、12月1日(金)から20日(水)まで、「飲酒運転根絶キャンペーン」を実施します。その一環として12月8日(金)17時15分から、大分市中央町の竹町ドーム広場で、飲酒運転根絶フェアを開催します。

県内の交通事故の状況は、発生件数、死者数、いずれも昨年に比べ減少しています。

しかしながら、依然として飲酒運転による事故は後を絶たず、本年も飲酒運転で4人の尊い命が失われています。

年末年始はお酒を飲む機会が増えることと思いますが、翌朝であっても、アルコールが体に残っている場合があります。

二日酔い運転も飲酒運転です。飲み過ぎた翌朝は、公共交通機関を利用するなどして、飲酒運転の防止に努めていただきたいと思います。

フェアでは、出席者の方々とともに飲酒運転根絶を呼びかける街頭啓発活動を行います。

その他には、由布市の庄内神楽女性愛好会「響姫(ひびき)会」の皆さんに、酒に酔った大蛇(おろち)を退治する演目「大蛇(おろち)退治」を舞っていただくことになっています。

本フェアの開催によって、県内における飲酒運転根絶の機運を盛り上げてまいりたいと考えておりますので、飲酒運転根絶に向けた取組にご協力をよろしくお願いします。これ1点目でございます。

配 布 資 料: 令和5年「大分県飲酒運転根絶フェア」の開催について [PDFファイル/67KB]

配 布 資 料: 飲酒運転根絶ちらし [PDFファイル/1.14MB]

大分県立美術館「テルマエ展」の開催について

大分県立美術館において、「テルマエ展~お風呂でつながる古代ローマと日本」が、11月25日(土)から令和6年1月21日(日)まで開催されます。

本展は、ヤマザキ マリ氏の漫画『テルマエ・ロマエ』により一躍脚光を浴びた古代ローマの「テルマエ(公共浴場)」とともに日本の入浴文化を紹介する、美術館の展覧会としてはたいへんユニークな内容となっています。

イタリアのナポリ国立考古学博物館が所蔵する「恥じらいのヴィーナス」など約30点の作品を含め、絵画、彫刻、考古遺物といった様々な展示品を通して、テルマエ(公共浴場)を愛した古代ローマの人々の生活をより身近に感じていただくことができます。

また、漫画『テルマエ・ロマエ』の主人公ルシウスも案内人としてパネル等に登場します。

日本の入浴文化として、別府温泉に関する資料も展示するなど、まさに「おんせん県おおいた」にふさわしい企画展ですので、是非とも多くの方にご来場いただければと思います。

配 布 資 料: ・テルマエ展ちらし [PDFファイル/2.19MB]

記者質問

東九州新幹線のルート調査結果について

(記者)

東九州新幹線の調査結果について、他の自治体との議論をどのように発展させていくのか。

(佐藤知事)

今回の調査は、大分県の取組ということで、今のところ他の自治体とは共有をしていません。

昨日の公共交通計画交通ネットワーク研究会でも隣県や関係機関としっかり連携することが必要じゃないかとかという議論がありましたので、そういう取組を今後も実施していきたいと思っています。

(記者)

調査結果を見た時の率直な感想は。

(佐藤知事)

どこと結んでいくのが望ましいのかということ、在来線の活用が大変重要な地域と在来線よりむしろ、新幹線で繋いでしまって、新幹線の駅に繋がる交通を考えた方がいいという地域とあるのかなと思いますので、そういう議論をこれからしっかり進めていかないといけないのではなかろうかと感じています。

 需要予測では、日豊線ルートの方が利用人数が多いですが、久大線ルートで新幹線につなぐと、利用される方が増えるということは1つ発見かなというに思います。

(記者)

九州新幹線の経験からわかることはあるのか。

(佐藤知事)

昨日のネットワーク研究会で、熊本大学の先生おっしゃっていましたが当初は熊本地域は反対意見が多かったそうです。

20数分で福岡とつながれると、大都市圏(福岡)へ人や経済が流れていくのではないかと心配された方が非常に多かったということでした。

結果としては、新幹線が繋がることによって熊本の人口も増えて、そして福岡のみならず、経済圏が中国地方や、関西に広がったということで、大きな便益があったというのが、今の評価になっているということであります。

大分は熊本以上にロケーションのメリットを生かせる可能性が高いのではないかと感じます。

昨日も、新幹線が通ることによって衰退した地域は1ヶ所もないという議論が多くの先生から言われておりました。

(記者)

ルートの議論をしていく上で、どういう要素が、特に決め手となるのか。

(佐藤知事)

在来線の利用が非常に多い地域が、それでも新幹線を設置して欲しいという要望がどの程度こう出てくるのか、地元の熱意がどのくらい大きいかというのがやはりこの新幹線等を整備していく上で大変重要ですという話が各省庁からありました。

新幹線ルートを決めていく上でも同じことなのではないかなと思います。

移動時間は短くなっても、値段が上がるならば、運賃が安い在来線が良いという議論があれば、それも尊重しないといけません。

在来線との関係や沿線の産業の立地、他の都市との関係で見たときに、どどのルートで繋がるべきかということもあると思います。

また、観光のルートを考えたときにどういうルートがいいかということもあると思います

いろんな要素が出てくると思いますが、そういうものを総合的に考えながら進めて行きたいです。

(記者)

 新幹線ルート案が決まる時期はいつか。

(佐藤知事)

今の時点では決まっていません。

どちらのルートにするかということについては、まだ今の段階で、決める必要はないと思っていますが、いつまでにそれを決めないといけないというのは今の段階で判断がつきかねるところです。

(記者)

 地元の熱意が大事だとのことだが、現時点での大分県内の熱意をどう見ているか。

(佐藤知事)

いろんな意見があるというのがまだ実情であると思います。

人口減少の時代の中で新幹線整備を図ることについての必要性やこの調査結果等についても、各地で説明会等を行いたいと思います。

そのような取組を通じて、機運を高めていくことをやっていきたいと思います。

(記者)

東九州新幹線の事業費についての県の負担はいくらか。

(佐藤知事)

国家プロジェクトとして国がしっかり財政負担をして取り組んでもらいたいと国と話すときには言っております。

(記者)

地元の声を聞くことだけでなく宮崎県の意見も、大事な要素になってくると思うが、宮崎側がルートに関して協議をする場をどのタイミングで検討しているのか。

(佐藤知事)

ネットワーク研究会に宮崎県さんもオブザーバーとして参加をしてもらっておりますし、先月は大分県庁の部長が宮崎県庁まで行きまして意見交換もしております。

機会をとらえて意見交換をしながら宮崎県のご意見も伺いながら検討していくことも必要なってくると思います。

(記者)

基本計画路線から整備計画路線への格上げはどういうプロセスを経て決まるのか。

(佐藤知事)

閣議決定の形で計画が決められると思います。

 

特別職の給与

(記者)

県職員の特別職の給与が20数年ぶりに上がる答申だったが、判断の妥当性は。

(佐藤知事)

民間実態を踏まえた、一般職の引き上げの改定に準じて特別職も改定することが、持続的な賃上げ環境の整備の考え方にも沿うことという答申をいただきました。

国を挙げて、賃金を上げていくことが必要であるとき、その環境整備の一環として、答申通り改定を行うということが適切ではないかと考えています。

27年ぶりの増額改定ということで、議会で決めていただくことになりますので、議会に付議をするのが、適当であるとい思っています。

 

ホーバークラフト

(記者)

ホーバークラフト1号船の事故の受け止めは。

(佐藤知事)

来年の4月からデスティネーションキャンペーンも始まりますので、年度内に就航できることが望ましいのですが、運航訓練初日に事故が起こっているところを見ても、かなりホーバークラフトの運転というの熟練を要する運転であると改めて感じています。

何より安全確保を第一にして、しっかり訓練をしていただいて、就航してもらいたいというのが素直な気持ちです。

 

生徒会選挙

(記者)

県内公立中学校の生徒会選挙で一部投票結果が確認できる状態だったことへの受け止めと、県内の状況について調査をする方針はあるか。

(佐藤知事)

誰が誰に投票したのか見ることができないという状態をしっかり確保して選挙を行うというのは、やはり不適切であると思いますので、しっかりと改善してもらいたいと思います。

今後の対応等については教育委員会に必要があれば、取材していただければと思います。

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