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知事通信「第24回大分県民芸術文化祭開幕行事『大分県日本舞踊連盟創立70周年記念豊国七十賀』関係者による知事表敬について」
令和4年8月18日 県内最大の芸術文化の祭典「大分県民芸術文化祭」が、10月1日(土)~11月30日(水)の期間、県内各地で催されます。今年は、東アジア文化都市2022大分県のコア事業に位置づけられており、開幕行事となる『大分県日本舞踊連盟創立70周年記念豊国七十賀(とよのくにこきまつり)』において、脚本・振付・演出を行う日本舞踊家の藤間蘭黃(らんこう)さんら関係者が、県庁を訪れ、知事を表敬しました。 藤間さんは、国内外で精力的な公演活動を行いながら、「第33回国民文化祭・おおいた2018」「第18回全国障害者芸術・文化祭おおいた大会」のフィナーレステージで、脚本・振付・演出を行うなど、これまでも県内の芸術文化活動と深く関わってこられました。 大分県日本舞踊連盟会長の藤間次登(つぎと)さんは、「国民文化祭でお世話になった蘭黃先生に、今回の公演をお願いすることにしました。この2年間、コロナのため皆さまに披露する機会がなかったので、大変残念に思っていました。古典(舞踊)は面白いので、是非見に来ていただきたい。」と話しました。藤間蘭黃さんは、「大分でまた面白いことをさせていただきます。昨年秋から構想を練り、シェイクスピアの『真夏の夜の夢』をモチーフに、舞台を大分に置き換えて創作舞踊を作りました。舞台の『アテネ』を『由布の森』に、登場人物の『貴族』を『侍』としており、大分が舞台なので、身近に感じてもらえると思います。開催まで何度か大分に参りますが、温泉を楽しみにしています。」と語りました。 広瀬知事は、「国民文化祭のときは、素晴らしい舞台を作っていただきました。今回は七十賀という舞台を作っていただけるということで、ありがとうございます。我々に感動を与えていただきたく思います。10月2日(日)の公演まで大変だと思いますが頑張って下さい。」と述べました。
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