トップページ > 大分県の統計 > 毎月流動人口調査 > 平成19年版年報 > 人口移動 |
|
■ 移動者総数は前年に比べ減少 この1年間の移動者総数は74,421人で、前年と比較すると1,292人(1.70%)増加し、総移動率は6.18%である。 男女別にみると、男性は39,773人、女性は34,221人で、人口性比は116.2である。移動者総数の人口性比は前年に比べて2.6ポイント増加した。平成3年をピークに多少の増減を繰り返しながら、男女の移動者数の差は小さくなる傾向であったが、昨年に続き平成19年も大きくなった。〔図6,表10〕
|
|
|
|
■ 移動者は3月と4月に集中 移動者数を月別にみると、3月が15,188人(年間移動者総数の20.32%)、4月が12,028人(同16.10%)で特に多い。また、県内・県外移動者ともに3月が最も多く、県内移動者が3,250人、県外移動者が11,896人であった。 移動者の人口性比は、県外移動では各月とも100以上で男性の移動者が多い。〔図7,表11〕
|
|
|
|
■ 県内移動者は134人の増加 この1年間の県内(市町村間)移動者数は18,834人で、前年と比べ134人(0.65%)増加した。これを男女別にみると、男性は9,578人、女性は9,247人で男女とも増加している。 県内移動者の人口性比は103.7で、昨年に引き続き男性が女性を上回った。〔図8,表12〕
|
|
|
|
■ 県外移動者数は1,323人増加、28年ぶりに転入超過 この1年間の県外移動者数は55,160人で、前年に比べ1,323人(2.46%)増加した。 その内、転入者数は27,808人、転出者数は27,352人で、456人の転入超過であり、昭和54年以来28年ぶりに転入超過となった。 男女別の移動者数は、男性は30,186人、女性は24,974人で、人口性比は120.9である。〔図9・10,表13・14〕
|
|
|
|
■ 県外移動の約半数は九州地方 県外移動者を全国の地方別にみると、転入・転出者数ともに、約半数を九州地方が占め、続いて転入者数は、国外、関東地方、転出者数は、関東、近畿地方の順に多くなっている。 この内、北海道、東北、四国、九州地方及び国外が転入超過となっている。〔図11,表14〕
|
|
|
|
■ 総移動率の高い別府市、由布市、杵築市 年間の移動者数を市町村別にみると、大分市 34,815人、別府市13,646人、中津市6,885人で移動者が多い。最も少ないのは姫島村の126人である。 総移動率をみると、別府市10.70%、由布市10.44%、杵築市10.00%で高くなっている。最も低いのは佐伯市の5.35%である。 市町村別の移動率を県内・県外別にみると、県内移動率では日出町が5.92%で最も高く、日田市の1.78%が最も低い。 県外移動率では別府市の 6.90%が最も高く、姫島村の 1.54%が最も低い。〔表15〕
|
|
■ 20〜24歳の総移動率が最も高い 移動者を年齢(5歳階級)別にみると、20〜24歳が移動者総数15,796人で最も多く、総移動率は27.58%である。 純移動率をみると、10〜14歳、20〜24歳の年齢層と65歳以上の年齢層でマイナスになっているが、全体では転入超過の状況である。〔図12,表16〕
|
|
■ 県内移動者・県外移動者ともに20歳代の移動が多い 年齢別の移動者を県内、県外別にみると、県内移動、県外移動ともに、20歳代の移動者が多い。県内移動者では25〜29歳が3,213人(移動率5.07%)で最も多く、県外移動者では20〜24歳が12,977人(移動率22.66%)で最も多い。 性比は、県内移動では、5〜14歳と20〜29歳及び65歳以上の各年齢層で女性の比率が高くなっている。また、県外移動では、65歳以上のみの年齢層で女性の比率が高くなっている。〔表16〕
|
|
|
企画振興部 統計調査課 電話:097-506-2460 E-mail:a10800@pref.oita.lg.jp |
Copyright(c) Oita Prefecture All rights reserved |