キノボリトタテグモ
分類群:クモ形類多足類等
学名
Conothela fragaria
目名
クモ亜目
目名学名
Opiisthothelae
科名
トタテグモ科
科名学名
Ctenizidae
カテゴリー
大分県:ⅠA(CR) 環境省:準(NT)
選定理由
自然林,社寺林の大径木樹皮などに袋状生活を造成して生息する習性を持つが,これらの樹木類に関する管理などにより個体数が急減している。
県内分布
県内全域の標高0~800m地帯の大径木,自然崖の乾燥した場所
分布域
本州南部,四国,九州,南西諸島
世界的分布
生育環境
大径木の樹皮で,照葉樹のうち,コジイ,タブノキ,クスノキ,イチイガシなど,針葉樹のうち,スギ,ヒノキ,マツ類,落葉樹でカキノキ,ケヤキなどに営巣する。
現状
県内では,ほとんど目撃できなくなった。1999年12月現在,17例が確認されている。
備考