スジゲンゴロウ
分類群:昆虫類
学名
Hydaticus satoi Wewalka
目名
コウチュウ目
目名学名
COLEOPTERA
科名
ゲンゴロウ科
科名学名
Dytiscidae
カテゴリー
大分県:情報不足(DD) 環境省:Ⅰ(CR+EN)
選定理由
県内分布
(大分市,野津町,佐伯市,宇目町)
分布域
本州,四国,九州(福岡・大分・鹿児島),対馬,大隅諸島,トカラ列島
世界的分布
朝鮮半島,中国,台湾,フィリピン,ボルネオ,ミャンマー,ブータン,ネパール,インド,スリランカ
生育環境
ヒルムシロ,オモダカなどの水生植物の生えた池沼や休耕田,湿地。
現状
1959年に大分市で採集された標本が大分県唯一の記録。1970年代以降全国から姿を消していった。
備考
1970年代以降全国から姿を消していった。近年では静岡県伊東市(秋山,1988)の記録があるのみである。現在日本のゲンゴロウ類のなかでは,もっとも絶滅の危険性が高い種である。