アオバズク
分類群:鳥類
学名
Ninox scutulata (Raffles,1822)
目名
フクロウ目
目名学名
STRIGIFORMES
科名
フクロウ科
科名学名
Strigidae
カテゴリー
大分県:準(NT) 環境省:掲載なし
選定理由
平地でも山地でも,繁殖に適した大木が減少している。
県内分布
平地から山地の林に生息する夏鳥。
分布域
亜種アオバズク(N. s. japanica)は,北海道,本州,四国,九州で夏鳥。奄美以南は亜種リュウキュウアオバズク(N. s. totogo)が留鳥。
世界的分布
朝鮮半島,中国北部・東北部で繁殖,中国中部・南部,台湾,フィリピン,インドシナ半島で越冬。
生育環境
広葉樹林と針広混交林に夏鳥として生息し,大木の樹洞で繁殖し,薄暮時に飛翔性昆虫や鳥類を捕食する。
現状
自然林で営巣する環境が減少し,社寺林や公園林などに営巣している。
備考
ワシントン条約附属書II