カンサイタンポポ
分類群:種子植物
学名
Taraxacum japonicum Koidzumi
科名
キク科
科名学名
Compositae
カテゴリー
大分県:ⅠB(EN) 環境省:掲載なし
選定理由
県内での標本や記録はあるが,生育地が確認されている所は極めて少ない。生育地は路傍に多く,生育環境の変化が著しく,絶滅の危険性が高い。
県内分布
(英彦山・犬ヶ岳山地),(九重火山群),豊後水道域
分布域
本州(近畿地方以西),四国,九州(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分)
世界的分布
生育環境
低地や山地の路傍,草原。
現状
「豊後水道域」では10年前までは路傍に群生していたが,道路工事でほぼ壊滅状態になった。 その後,周辺の草原などに少数が確認されている。「英彦山・犬ヶ岳山地」,「九重火山群」の標本はあるが,その生育地は把握されていない。
備考