'."\n" ?> ミヤマビャクシン - 大分県ホームページ

ミヤマビャクシン

分類群:種子植物
学名
Juniperus sargentii (Henry) Takeda ex Koidzumi
科名
ヒノキ科
科名学名
Cupressaceae
カテゴリー
大分県:Ⅱ(VU)  環境省:掲載なし
選定理由

分布域が限られており,個体数も少ない。県内では「豊後水道域」に生育する海岸型のものと,「九重火山群」に生育する山地型のものがあるが,どちらの生育地のものも確認できる所は極めてまれである。過去,採取された経緯もあり,生育地の減少や絶滅が懸念される。

県内分布
九重火山群,豊後水道域
分布域
本州,四国,九州(佐賀・長崎・大分・宮崎)
世界的分布
生育環境
海岸の崖地や岩上に生育するものと,火山山頂帯の草原や林縁に生育するものがある。。
現状
「豊後水道域」の生育地も厳しい自然環境に耐えて生育している。自生地から移植したとされるものが半島の各所に生育している。「九重火山群」のものは標高1,300m以上の尾根筋にわずかに生育している。
備考
県指定天然記念物「横島のビャクシン」(米水津村)。「九重火山群」のものは,大正末期のころ当該地域から多量に庭木,盆栽用として掘り取られた記録がある。
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