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令和5年度労働相談状況の概要を以下のとおりまとめています。
※令和5年度労働相談状況はこちらのPDFファイルでもご覧になれます。R5年度 [PDFファイル/243KB]
労働相談の件数は、前年度から39件増加し、1,850件(対前年比102.2%:R4年度は1,811件)となっています。
労使別相談件数は、労働者からの相談が1,761件(正社員1,048件、非正規713件)、使用者からの相談が89件となっています。割合でみると、労働者からの相談が全体の95.2%を占めています。また、労働者のうち、正社員が59.5%、非正規が40.5%となっています。
相談内容別にみると、賃金、労働時間・休日・休暇、退職・退職金の順に相談件数が多くなっています。なお、ハラスメント関係(パワハラ、いじめ・嫌がらせ、セクハラ)の相談件数は、218件(前年度194件)で24件増加しています。
新型コロナウイルス感染症関連の相談は、令和5年度は27件(前年度比28.4%、68件減)となっています。
※参考 R4年度68人95件、R3年度108人166件、R2年度156人199件、R1年度15人19件