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北朝鮮の核実験実施発表に伴う放射能モニタリング強化の解除について
原子力規制委員会では、平成29年9月3日(日曜日)の北朝鮮の核実験の実施発表を受け、日本への放射能の影響を把握するため、関係機関及び各都道府県と連携して、平成29年9月3日(日曜日)から環境放射能モニタリングを強化しましたが、平成29年9月12日(火曜日)15時をもって通常のモニタリングに移行しました。
これまでに、大分県内の大気中の空間放射線量率(※ 1時間その場所にとどまった場合に受ける放射線の量)に異常は確認されていません。
また、大気からの降下物(地上に降ってきた雨やチリ)及び浮遊じん(大気中に浮遊しているチリやほこり)の中からは人工放射性物質は検出されておりません。
なお、測定値の詳細については、下記原子力規制委員会ホームページを御覧ください。
環境放射能モニタリング態勢の強化について
平成29年9月3日(日曜日)から9月12日(火曜日)まで、下記のとおりモニタリングを強化しました。
| 通常時 | 強化時(平成29年9月3日 ~9月12日) | 測定場所 |
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空間放射線量率 | 24時間連続測定 | 24時間連続測定 | 県内5箇所 |
降下物 | 1か月に1回 | 毎日 | 大分市高江西(衛生環境研究センター) |
大気浮遊じん | 3か月に1回 | 毎日 | 大分市高江西(衛生環境研究センター) |