杵築市立山香小学校にてもりりん教室を開催しました（東部振興局農林基盤部）

　平成３０年１０月１５日、杵築市立山香小学校で５年生４５名を対象に森林の働きや土砂災害への備えを学ぶ「もりりん教室」を開催しました。
　当日は私たち職員が、森林の持つ公益的機能の説明や県内林業の概要説明を行い、実際に起こった山くずれ、地すべり及び土石流などの様子を映像で紹介しました。続いて、県が行っている治山事業の効果について説明した後、災害が起こる前の危険信号を見のがさず、身の安全を守る行動を素早く起こすよう呼びかけました。
　また、児童は森林機能実演型模型（通称：もりりんランド）を使い、災害が起こるメカニズムや手入れが行き届いた森林とそうでない森林との比較について、実験をしながら理解を深めました。
　終了後は受講修了書と記念品を贈呈し、児童たちと森林づくりマスコットキャラクター「もりりん」とのふれあいの場を設け、交流を行いました。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

授業内容[総合学習等を活用]

　　　【教室での学習】

　・　パソコンを使ったプレゼンテーション

　◎　森林の働き

　◎　林業の仕事

　◎　林業の問題点

　◎　治山事業について（防災関係事業）

　◎　山地災害に備える

　・　森林機能実演型模型（もりりんランド）による実験】

　　　【パネル展示】

　◎　会場に森林の機能や防災に関するパネルを展示

山香小学校での「もりりん教室」実施状況

　　当日の実施状況 [PDFファイル／386KB]

問い合わせ先

　　大分県東部振興局農林基盤部治山林道班　Tel：０９７８－７２－１２１５