三重中学校で「オーサービジット」を実施しました
大分県教育委員会では、読書が好きな中学生を育成するため
「中学生読書活動活性化事業(中学生「ほんラブ」事業)」を実施しています。
当事業では、
・読書が苦手な子も手に取りやすいラインナップの朝読書用図書の貸出
・作家等の学校訪問・講演会の開催(オーサービジット事業)
・学校図書館活性化のためのアドバイザー派遣
等を行っています。
令和2年度は、豊後大野市立三重中学校、別府市立中部中学校がモデル校となっています。
1月27日に豊後大野市立三重中学校で、コピーライターの吉田寛先生をお招きし、
講演会を実施しました。
オリジナリティのある言葉を生み出すためには、まず自分の中に基礎となる語彙力を増やす
必要がある。そのためには本を読むことが重要であると、読書の大切さについて語っていただきました。
また、中学生のみなさんと先生でオリジナルのキャッチコピー作りにも挑戦しました。
「三重町」という言葉から、連想ゲームの手法で言葉を繋げていき、
最終的に「三重町は、恥ずかしいほど 愛す町」という、すてきなキャッチコピーが誕生しました。
【オーサービジット】コピーライター 吉田寛先生講演会
(令和3年1月27日・豊後大野市立三重中学校)
(左)ユーモアにあふれた語り口で、言葉のこと、キャッチコピーのことなどをお話していただきました。
(右)中学生のみなさんと吉田先生とのやり取りの中で生まれたオリジナルのキャッチコピー。
(左)吉田先生への質問。事前にクラスごとに先生への質問を3つずつ挙げてもらいました。
(右)学校図書館の入口前には先生の特集コーナーが設けられました。