中学生読書活動活性化事業(中学生「ほんラブ」事業)を実施しています
大分県教育委員会では、中学生のみなさんにもっと読書へ関心を持ってほしいという思いから
平成30年度より「中学生読書活動活性化事業(中学生「ほんラブ」事業)を実施しています。
当事業は、モデル中学校2校に対し、
・読書が苦手な子も手に取りやすいラインナップの朝読書用図書の貸出
・作家等の学校訪問・講演会の開催(オーサービジット事業)
・学校図書館活性化のためのアドバイザー派遣
等を行うものです。
令和2年度は、別府市立中部中学校、豊後大野市立三重中学校がモデル校となっています。
今回は11月17日(火)に実施した、豊後大野市立三重中学校へのアドバイザー派遣について報告します。
三重中学校は図書委員の活動が活発であり、生徒自身が様々な方法で本の情報を発信しています。
今回の派遣では、「大分ブックトーク研究会」の先生をお招きし、本を紹介するための手法の一つである
「ブックトーク」のやり方を、図書委員の子ども達に講義していただきました。
※「ブックトーク」とは
テーマを設定し、そのテーマにまつわるさまざまな図書を紹介する手法。
限られた時間の中で、多種多様な資料(物語、実用書、絵本など)を、一度に紹介することが可能。
中学生読書活動活性化事業(中学生「ほんラブ」事業)アドバイザー派遣
(令和2年11月17日)
会場 豊後大野市立三重中学校
講座の内容 「ブックトーク」を学ぶ
1~3年生の図書委員29名と、図書館担当の先生が講座に参加しました。
(左)先生の実演を見ながら、ブックトークの手順を学びます。
(右)図書委員の活動に関連して、本のつくりなどについても学びました。
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