令和６年度　企画展「れきはくコレクション２０２４」の開催について

　当館所蔵の重要文化財「大分県免ヶ平古墳出土品」の保存修理事業が、令和5年度末で完了しました。本展示は、これを記念して開催するもので、大切な文化財を後世に伝えていく保存修理事業を知っていただきたく機会となれば幸いです。あわせて、新たに収蔵した文化財をはじめ、歴史・考古・民俗・美術の各分野から、みなさまにご覧いただきたい優品を紹介いたします。

・ハスイモ写生図（賀来飛霞画）
・木造弘法大師像
・小鹿田焼　大甕
・大友宗麟安堵状〈成恒文書〉大分県指定有形文化財
・大分県免ヶ平古墳出土品
・富貴寺大堂壁画弥勒浄土図断片（外陣北小壁）大分県指定有形文化財

令和６年7月5日（金曜日）～9月16日（月曜日・祝日）
［開館時間］午前９時～午後５時（入館は午後４時30分まで）
［休 館 日］ 毎週月曜日（月曜日が祝日の場合は、翌火曜日が休館日）

大分県立歴史博物館 企画展示室

大分県立歴史博物館

一般：310円（210円）　高・大学生：160円（100円）　中学生以下：無料
※（　　）内は20名以上の団体様のお一人様の料金
※土曜日の高校生の観覧は無料
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳のいずれかをお持ちの方とその付添いの方1名は無料

「大分県免ヶ平古墳出土品」の保存修理について
令和6年7月15日（月曜日・祝日）　午後１3時30分～15時
講師：横須賀　倫達氏（文化庁文化財第一課考古資料部門文化財調査官）
定員：80名〔当日先着順〕聴講無料
会場：大分県立歴史博物館　講堂

令和6年8月22日（木曜日）・9月13日（金曜日）　14時から15時
会場：大分県立歴史博物館　企画展示室