生死・いのり
印刷用ページを表示する掲載日:2011年1月28日更新
先史時代から営まれてきた人々のくらしの様子を、生・死・いのりといキーワードでご紹介しています。
縄文土器
縄文土器の形には、地域や次期毎に特徴があります。
土器は、食料の保存や煮炊きに用いられました。
土偶
土偶は母なる女性を象徴し、生命の再生や豊穣を祈ったものと考えられています。
大分県内の土偶は、縄文時代後期末~晩期(3500~3000年前頃)に多く作られました。
三角縁神獣鏡
断面が三角形の縁を持つこの種の鏡は、邪馬台国の女王・卑弥呼が中国魏王朝の明帝から贈られたものと考えられています。
写真の鏡は、大正10年(1921)、博物館玄関前の赤塚古墳から出土した5面の三角縁神獣鏡のうちの一つです。