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特集展で展示中!菊花紋箱を紹介します。

印刷用ページを表示する掲載日:2022年3月4日更新

 大分県立埋蔵文化財センターでは、特集展「願成院愛染堂の秘宝2」を開催しています。その見どころの一部を紹介します。他にも、多くの優品が展示されていますので、是非お越しください。観覧は無料です。

●菊花紋箱(江戸時代後期19世紀)

 菊花紋は天皇など皇族の紋であり、代々親王が仁和寺(京都)の住職を務めていたことから仁和寺で使われていました。展示の菊花紋箱は仁和寺から願成院に下賜(かし)するための物品を入れて運んだ箱で、江戸時代の願成院が仁和寺と縁(ゆかり)が深いことが分かります。高い寺格をもっていた願成院の一端を知ることができます。


  kikukamonhako

     仁和寺との縁(ゆかり)を示す菊花紋箱