企画展「大分のもののふ」は12月12日(日曜日)までです!
印刷用ページを表示する掲載日:2021年12月9日更新
●企画展「大分のもののふ」展示の「てつはう」を紹介します。
いよいよ企画展「大分のもののふ」の閉幕が近づいてきました。まだご覧になっていない方は是非お越しください。
今まで様々な遺物の紹介をしてきましたが、今回は「てつはう」を取りあげます。「てつはう」は、「蒙古襲来絵詞」で有名な竹崎季長が奮闘するシーンに描かれている元軍の兵器です。X線CT調査の結果、火薬とともに鉄の破片や陶器片が詰められており、破裂した際に破片が周囲に飛び散る、殺傷能力が高い武器だと分かっています。元軍は火薬を使った戦法を巧みに使い、鎌倉武士は四苦八苦していたのでしょうか。そういった状況が遺物から垣間みられます。
●アンケートをされた来館者に、しおりをプレゼントしています。
しおりには「はにわ」「レキシカ・マイカ」「四日市遺跡で出土した線刻土器のシカ」「昔の切符をあしらったもの」があります。是非アンケートの記入にもご協力ください。
展示物の「てつはう」 アンケート記入のプレゼントのしおり
大分のもののふ企画展チラシ表 [その他のファイル/1.24MB]
大分のもののふ企画展チラシ裏 [その他のファイル/1.17MB]はこちらからご覧になれます