「チャレンジラボ」第1回講座
大分県教育委員会では、子どもの科学に関する興味・関心を高めるため、体験型子ども科学館O-Laboを設置し、科学体験講座や科学展示物の閲覧を通して、気軽に科学技術やものづくりに触れられる機会を提供するとともに、将来における自己実現を支える教育を推進しています。
7月20日(日曜日)に、「チャレンジラボ」の第1回講座を実施しました。
この講座は、科学技術系人材の育成を目指した中学生対象の講座です。
物理・化学・生物・地学・数学の5分野で、探究型のハイレベルな講座を開き、実生活での未知の課題を解決する能力を培うことが目的です。
今回の講座で講師として御協力いただいた東京理科大学は、大分県、国東市と各々の強みを相互に活かし、人材交流及び学術・文化・産業等の振興を促進することで三者の発展を図ることを目的として包括連携協定を締結しています。
当日の物理分野の講座の様子は以下のとおりです。
詳細につきましては、O-Laboホームページをご覧ください。
第1回講座「エネルギーをデザインする最先端科学~エネルギーを自産自消費する未来へ~」
日 時 令和7年7月20日(日曜日)
場 所 体験型子ども科学館O-Labo
講 師 東京理科大学理学部教授 山本 貴博 氏
東京理科大学先進工学部教授 中嶋 宇史 氏
東京理科大学創域理工学部准教授 四反田 功 氏
講座内容 身のまわりにある熱・振動・光、汗といった身近なエネルギー源から電気を生み出す実験を
通して、エネルギーを自分で生産し、自分で消費する「自産自消」のしくみを学ぶ。