令和3年度コミュニティ・スクールの実態と学校・教育委員会の意識に関する調査の結果について
令和3年度コミュニティ・スクールの実態と学校・教育委員会の意識に関する調査の結果について
大分県教育委員会では、将来の地域を担う子どもを社会全体で育むため、コミュニティ・スクールの普及推進を図り、地域の教育力を結集した「地域とともにある学校づくり」を推進しています。
このたび、「令和3年度コミュニティ・スクールの実態と学校・教育委員会の意識に関する調査」 について、回答を取りまとめましたのでお知らせします。
◆ 令和3年度コミュニティ・スクールの実態と学校の意識に関する調査結果 [PDFファイル/887KB]
学校運営協議会を設置している小・中・義務教育学校 [PDFファイル/81KB]
「地域とともにある学校づくり」の推進に向けて
令和3年度は、大分県内の小中学校等におけるコミュニティ・スクール(以下、CS)の導入率は、84%になりました。
本調査結果では、CS(全309校)のうち、69%(214校)の学校が「学校・家庭・地域で育てたい子ども像が共有されている」と回答しています。
一方で、「学校・保護者・地域の取り組むことが明確になっている」と回答した学校は、40%(128校)に留まっています。
CSを目標協働達成チームとして機能させるためにも、自校の取組を振り返るとともに、目標の達成に向けて学校・家庭・地域の役割を明確にしていくことが大切です。
令和3年度地域と学校の連携・協働体制の実施・導入状況について(文部科学省)
文部科学省では、コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)と地域学校協働活動の一体的な推進による地域と学校の連携・協働体制の構築を推進しています。
今年度も、コミュニティ・スクール及び地域学校協働活動の実施状況に関する全国調査の結果が公表されました。
https://manabi-mirai.mext.go.jp/document/chosa/post-22.html