令和3年度 豊後高田市「学校給食1日まるごと大分県」
豊後高田市学校給食センター
メニュー
ごはん、牛乳、ぶんご合鴨のかき玉汁、カンパチ南蛮漬、れんこんと白ねぎのみそ炒め
主な食材及び産地
- 米(豊後高田市)
- 牛乳(大分県)
- ぶんご合鴨のかき玉汁:ぶんご合鴨・鶏卵(豊後高田市)、きくらげ(国東市)、にら(大分県)
- カンパチ南蛮漬:養殖カンパチ(大分県)
- れんこんと白ねぎのみそ炒め:白ねぎ・干し椎茸(豊後高田市)、麦みそ(宇佐市)、鶏肉(大分県)
取組内容
【実施献立の意図】
豊後高田市の特産品である白ねぎと相性が良いことから、昭和62年から生産が始められた「ぶんご合鴨」は、学校給食をはじめ、市内のお祭りの大鍋などにも活用されていましたが、コロナ禍の影響もあり、最後の出荷になりました。地元で大切に育てられた食べ物のおいしさを知り、命に感謝して食べてほしいと考えました。
【学校給食を教材とした食に関する指導の内容】
一口メモを作成して市内全学校、園に配布しました。また、各学校でタブレット端末を使って給食時間に指導ができるように、当日の放送プレゼン資料を提供しました。
【実施したことによる効果】
一口メモの感想では、「ぶんご合鴨を食べられるのがこれで最後かと思うと悲しいです。」という感想が多く寄せられました。合鴨を食べたことがない児童・生徒も「おいしかった。」「感謝して食べます。」などと書かれていました。また、「カンパチの南蛮漬がおいしかった。」という感想も多く、地元の食材のおいしさに気づき、食べ物への感謝の気持ちが育めたと思いました。
【児童・生徒の感想等】
・あいがもがおいしかったです。これからあいがもが食べれないのが悲しいです。
・ぶんご合鴨がおいしかったけど、これで最後と思って感謝しながら食べました。
・大分の食べ物はいがいと食べたことがないので、良い機会になりました。
・今日、食育の動画を見て、カンパチという魚は知らなかったけど、カンパチを使った給食はタレがかかっておいしかったです。
・れんこんと白ねぎのみそ炒めは白ご飯がすすみ、残さず食べることができました。