感染症対策 感染性胃腸炎に注意しましょう!
印刷用ページを表示する掲載日:2023年2月22日更新
毎年、秋から春先にかけて、学校ではノロウイルス等による感染性胃腸炎の集団発生が認められています。
ノロウイルス等による感染性胃腸炎
- 主として、ウイルスが、人の手などを介して口に入った時に感染する可能性があります。(経口感染)
- 1~2日の潜伏期間を経て、吐き気・おう吐、下痢、腹痛、発熱などの症状がみられます。
学校・家庭での予防のポイント
こまめに手を洗いましょう。
- 特に、トイレの後、食事の前、調理をするとき、帰宅後は、流水と石けんで十分に手を洗う。
おう吐物や便を処理する時の注意
- 処理する人以外は、近づかないようにする。
- 処理する人が感染しないように、使い捨て手袋・マスク・エプロンを着用する。
- ウイルスが飛び散らないように、使い捨ての布やペーパータオルで静かにふき取る。
- ふき取った使い捨ての布などは、ビニール袋に密閉して捨てる。
【注意】ビニール袋に次亜塩素酸ナトリウムを入れて消毒することが望ましい。 - ふき取った床などは、次亜塩素酸ナトリウムで浸すようにふき取り、その後水拭きする。
- 処理をした後は、十分に手を洗い、部屋の換気を行う。
【注意】次亜塩素酸ナトリウムは、衣類や物品の消毒はできますが、手やからだの消毒には適していません。