2.本県の現状と課題(教育DX推進プラン2025 第1章 学校教育の情報化の現状と課題)
基本方針4 教育の情報化に向けた体制整備
「大分県教育情報化推進本部」を中心に、教育情報化推進委員会および作業部会を開催し、プラン2022の進捗状況を確認してきました。また、すべての学校に「学校教育情報化推進委員会」を設置し、学校長を「学校CIO」、教頭等を「情報化推進リーダー」と位置づけ、学校の教育情報化推進計画に基づく組織的な教育情報化を推進してきました。さらに、年に複数回「大分県ICT連絡協議会」を開催し、県と市町村との連携を図ってきました。また、「大分県学校情報セキュリティポリシー」を適宜改訂し、ICTを安全・安心に活用できる環境を構築しています。加えて、ICT教育サポーターが学校を訪問し、教員をサポートし、授業改善等を目指してきました。大分県教育委員会Webページや教育庁チャンネル、SNS等を活用し、本県教育に係る様々な取組を県民に分かりやすく情報発信し、保護者をはじめとする県民の本県教育に対する興味・関心の喚起と理解促進に努めました。
指標名 | 基準値 R2 |
実績値 R4 |
実績値 R5 |
目標値 R6 |
達成見込 R6 |
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「教育庁チャンネル」動画の年間制作数(本) | 38 | 32 | - | 50 | / |
学校情報セキュリティポリシーの整備率(%) | 67.2 | 61.2 | 63.9 | 100 | 著しく不十分 |
ICT支援員等が週に1回以上学校を訪問する市町村数 | - | 4 | 5 | 18 | 著しく不十分 |
※達成見込(目標値に対する実績値の割合)
100%以上=達成 90%以上=概ね達成 80%以上=不十分 80%未満=著しく不十分
課題
学校教育の情報化については、学校ごとに推進状況の差があることが課題です。学校全体で教育情報化を推進するための体制を強化し取組む必要があります。また生成AIなどの新たな技術を校務や授業で活用したいと考える教員が多いという調査結果があり、教員と児童生徒が最新の技術を効果的に活用できるような体制が求められています。ICT教育サポーター等による授業のICT活用支援体制を整備し、教員と児童生徒が安心してICTを活用できる環境を提供するなど、専門知識を持つ人材の活用を通じて教育の質を向上させる取組が必要です。さらに、情報セキュリティ対策の徹底と関係自治体の情報セキュリティポリシー策定率の向上を目指し、安全で持続的な取組を進めることが重要です。