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2.本県の現状と課題(教育DX推進プラン2025 第1章 学校教育の情報化の現状と課題)

印刷用ページを表示する掲載日:2025年3月27日更新

基本方針2 教員のICT活用指導力の向上

教育センターと本庁各所属が実施するキャリアステージに応じた教員研修において、全校種ともGIGAスクール構想を踏まえたICT活用指導力向上をめざして取り組んできました。教育センターが実施する各種研修のうち、ICT活用指導力向上のための研修は全体の40.8%を占めています(下記一覧参照)。こうした取組の成果として、令和5年度文部科学省調査によると、本県の「ICT活用指導力の各項目に関する研修を受講した教員の割合」は全国トップ(本県99.6%、全国平均72.0%)であり、「授業にICTを活用して指導する能力」(本県85.7%、全国平均80.4%)や、「児童生徒のICT活用を指導する能力」(本県85.5%、全国平均81.6%)も全国上位に位置しています。さらに、子どもに向き合う時間の確保や働き方改革の観点から、オンライン研修の実施(令和5年度46.1%)及びオンデマンド研修動画の活用(令和6年度50本)を推進しています。

また、ICT教育サポーターを育成し、ICTを活用した授業づくりを支援するとともに、ICTを効果的に活用した授業の実践事例をWebに公開し、ICT活用指導力の向上を図っています。

ICT活用指導力向上のための研修(令和6年度)

  • 初任者研修「ICT活用」(小)(中)(高)(特)
  • 新規採用養護教諭研修「ICT活用」 
  • 新規採用栄養教諭研修「ICT活用」
  • ステップアップ研修1・2「教科指導」(小)(中)(高)「学習指導」(特・特級)
  • フォローアップ研修「授業力向上」(小)(中)(高)「教科等指導力向上」(特・特級)
  • 中堅教諭等資質向上研修「教科研修」(小)(中)(高)「各教科の研究」(特)
  • 臨時講師研修(小)(中)(高)(特)
  • 学校CIO研修(小・中)(高・特)
  • 情報化推進リーダー研修(小・中)(高・特)
  • ICT活用研修  
  • 情報モラル教育研修  
  • 学校におけるデータ活用研修
  • 特別支援教育におけるICTの活用研修
  • 出前研修 (1)ICTを活用した授業づくり (2)情報モラル教育 (3)プログラミング教育(小)
  • オンデマンド研修 「1人1台端末の活用による情報活用能力の育成」等 

 

教育センターでの教員向け研修イメージICT教育サポーターの授業支援イメージ

表2 基本方針2の目標指標と達成度
指標名 基準値
R2
実績値
R4
実績値
R5
目標値
R6
達成見込
R6
授業にICTを活用して指導する能力を持つ教員の割合(%) 74.8 82.5 85.7 100 不十分
児童生徒のICT活用を指導する能力を持つ教員の割合(%) 75.7 82.3 85.5 100 不十分
情報活用の基盤となる知識や態度について指導する能力を持つ教員の割合(%) 85.1 88.2 90.5 100 概ね達成
ICT活用研修の受講状況(%) 90.9 94.0 99.6 100 概ね達成

※達成見込(目標値に対する実績値の割合) 
 100%以上=達成 90%以上=概ね達成 80%以上=不十分 80%未満=著しく不十分

課題

GIGAスクール構想の実現を目指し、教員や児童生徒がタブレット端末を活用した授業づくりを推進してきました。しかし、単に端末の利用に留まらず、目覚ましい情報技術の進展に柔軟に対応できる教員の育成が喫緊の課題となっています。より良い授業づくりのためにICTを活用する能力、授業や校務に生成AI等の新たな技術を活用する能力、そして児童生徒のICT活用を指導する能力を持つ教員の育成が求められています。これらの能力を備えた教員を育成するため、教育センターでの各種研修の充実に加え、ICT教育サポーターによる授業支援・環境整備支援・研修支援、またポータルサイトでの取組事例の共有など、学校の情報化を推進するための取組を強化することが急務です。